設定の概要

DrakX はあなたの行った選択と検出されたハードウェアによってお使いのシステムの設定を提案します。その設定はここで確認することができ、これらは設定を押すと変更することができます。

注記

原則として、既定の設定を受け入れることが推奨されますが、以下の場合は除きます:

  • 既定の設定において既知の問題がある場合

  • 既定の設定を既に試しているが失敗する場合

  • 以下の詳細なセクションで触れられている何か他の要因が問題となる場合

システムのパラメータ

  • タイムゾーン

    DrakX は指定された言語からタイムゾーンを選択します。必要があれば変更することができます。Configure Timezone も参照してください。

  • 国 / 地域

    選択されている国にあなたがいない場合、この設定を修正することは非常に重要です。Select Country を参照してください。

  • ブート ローダ

    ブート ローダ設定に対する DrakX による提案

    GRUB2 の設定方法をご存知でなければ、何も変更しないでください。詳しい情報は、Bootloader を参照してください。

  • ユーザの管理

    ここでユーザを追加することができます。各ユーザには自分の /home ディレクトリが用意されます。

  • サービス

    システム サービスとはバックグラウンドで動作するプログラム (デーモン) のことです。このツールでは特定のプロセスを有効化もしくは無効化できます。

    ここにあるどれを変更するとしても、その前に慎重に確認してください - 間違えるとコンピュータが正しく動作しなくなるかもしれません。詳しい情報は、Configure Services を参照してください。

ハードウェアのパラメータ

  • キーボード

    あなたの場所, 言語, キーボード種別に合わせてキーボード配列の設定を行います。

    注記

    キーボード配列が間違っているのに気づいてこれを変更したい場合、あなたのパスワードも変更されることになるということをご留意ください。

  • マウス

    ここで他のポインティング デバイス, タブレット, トラック ボールなどを追加したり設定したりできます。

  • サウンド カード

    インストーラは既定のドライバが利用可能な場合にこれを使用します。

    お使いのサウンド カード向けの既定のドライバがなければ、代替として使用できるドライバがあるかもしれません。これに該当し、インストーラが最適な選択をしなかったとお考えの場合、上級をクリックしてドライバを手動で指定することができます。

  • グラフィカル インターフェース

    このセクションではお使いのグラフィック カードとディスプレイの設定が可能です。詳しい情報は、「グラフィック カードとモニタを設定する」 を参照してください。

ネットワークとインターネットのパラメータ

  • ネットワーク

    ここであなたのネットワークを設定できますが、非フリーなドライバを使用するネットワーク カードに対しては Nonfree のメディア リポジトリをまだ有効にしていない場合は再起動後に Mageia コントロール センターを用いて設定するとよいでしょう。

    警告

    ネットワーク カードを追加する際には、忘れずに同様にファイアウォールを設定してインターフェースを監視するようにしてください。

  • プロキシ

    プロキシ サーバはあなたのコンピュータとより広いインターネットとの間の仲介者のように振る舞います。このセクションではコンピュータでプロキシ サービスを利用するように設定することができます。

    ここで入力する必要のあるパラメータを得るためにシステム管理者に相談する必要があるかもしれません。

セキュリティ

  • セキュリティ レベル

    コンピュータのセキュリティ レベルで、ほとんどの場合において既定の設定 (Standard) が一般的な用途で適切です。最もあなたの用途に適したものを選択してください。

  • ファイアウォール

    ファイアウォールはお使いのコンピュータで許可するネットワーク接続の管理を可能にします。安全でセキュアな既定値は外部からの接続をすべて拒否する動作です。これは外部に接続したりお使いのコンピュータを普通に使用したりすることを妨げるものではありません。

    インターネットは、システムを探ったり攻撃したりする試みが絶え間なく行われている高リスクなネットワークであるということを知っていてください。ICMP (ping で使われる) のような一見安全な接続でさえ悪意のある人によりデータを盗み出すためにデータ チャンネルの変換に用いられてきました。

    詳しい情報は、Firewall を参照してください。

    警告

    すべてを許可すること (ファイアウォールなし) はとても危険になりうるということをご留意ください。


CC BY-SA 3.0
Uploaded on 02/07/2019
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